失敗しない検査所の選び方

検査結果に100%はない!!
郵送検査のホームページで検査方法を紹介するにあたって、100%検査結果が正しいという表現をしているところがあります。
たとえば、PCR法という検査は非常に優秀な検査方法ですが、検査項目によっては、感染していないのに、感染していると判定したり、またその逆の可能性もあるのです。
あるホームページに、試薬メーカーからのお知らせとして、平成16年にPCR法の判定基準の変更があり、その理由が記載されていました。
判定基準の変更後にも、淋菌の喉の検査には、淋菌と同じような菌を間違って判定されてしまう場合があることや、採取したものの中に淋菌が少なかった場合には、陰性(感染していない)となってしまう事などの注意が促されていました。
このように試薬メーカー自身も、検査の欠点について注意を促しています。
郵送の検査に限らず、すべての検査に100%正しいということはありえないということです。しかし、検査に信頼性がまったく無いということではありません。
検査技師の技量を数字でたとえるなら、99%をより100%に近づけるように、検査技師たちは日々努力をしているのです。また、試薬会社は99%を、より100%に近い結果を出すために、試行錯誤しながら検査試薬を作る努力をしているのです。
ひとつの検査で病気を100%判断できるというような、間違った印象を与える検査所には信頼性を感じません。もっと事実をしっかり伝える努力をしている所に、検査は依頼しましょう。

